臼杵まなび旅

スパイス香る手作り料理でふたつの故郷を繋ぐ

Thapaliya Bharat

タパリヤ バラット

Profile
タパリヤ・バラット
インド・ネパール料理『カトマンズ』オーナー。
ネパール・ジャパ郡出身。
ネパールの大学では、外国語として日本語を専攻。千葉県で6年の学生生活を送り、臼杵市へ。2014年に『カトマンズ』、2023年に多国籍居酒屋『バッティーバラット』を開店。臼杵の町や山を歩くのが趣味。

インド・ネパール料理 カトマンズ

風情あふれる細い路地で、ネパールの国旗が風にそよぐ。ここがインド・ネパール料理の『カトマンズ』だ。タパリヤ・バラットさんがこの店を開いたのが2014年。当初は臼杵の人になじみが薄かった本場のカレーも、今ではこの町に欠かせない名物グルメになっている。

ネパールの大学院を卒業し、千葉県の大学に留学。卒業後に縁あって臼杵で店を開いたというタパリヤさん。そんな彼の目に臼杵の町がどんなふうに映っているか尋ねると「古いものと新しいものが同時に大切にされているのが日本の良いところ。とくに臼杵では、それを感じます。二王座やお寺を歩いていると、昔の日本にいるみたい」と流暢な日本語で話してくれた。臼杵石仏もお気に入りの場所で「ネパールで生まれたお釈迦様は私たちの誇り。そのお釈迦様に臼杵で会えるのが嬉しい」と笑顔をこぼす。ふだん私たちが意識してないところで、臼杵とネパールはこんなにも深く繋がっていたのだ。

2023年には多国籍居酒屋もオープンさせ、仕事も順調。2つの店を行き来しながら、忙しくも充実した毎日を過ごしている。「臼杵は人と町との繋がりが感じられる素敵な場所。ここでずっと暮らしていきたい」。第二の故郷と思い定めた臼杵の路地で、ネパールの国旗が今日も風にそよぐ。

■大切にしていること
・母国の味を大切にしている  ・国籍や人種など関係なく共存できる社会の構築

■学べること・できること
・スパイスなどネパールの料理や文化について学べる

■見てほしい観光地や味わってほしい味覚
・臼杵石仏  ・二王座

■私の“SDGs×#〇〇”
#地域への恩返し

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