今、花ひらく"自分流地域おこし"

中野 重二
ナカノ ジュウジ
Profile
中野重二(ナカノジュウジ)『臼杵観光ナビ』代表『うすき町並み観光ガイド』所属
臼杵市生まれ。東京で貿易の仕事をしていたが、故郷に活気を呼び戻すために57歳で帰郷。グリーンツーリズムや黒島など、地域の観光資源の発掘とPRに力を注ぐ独自の活動を展開している。
点から面。中野重二さんの活動は、その言葉がふさわしい。臼杵市の佐志生地区で育った中野さんは、高校卒業後に地元を離れた。大学も就職先も関東。忙しく過ぎてゆく日々のなか、久しぶりに帰省した故郷の活気のなさに驚いたという。それだけなら、よくある”都会の人の里帰りの話”だが、そこからUターンして地域おこしの活動を始めたのが、この人のすごいところだ。
57歳で帰郷した中野さんは、臼杵市観光協会に勤務した。働くなかで学んだのは、臼杵市の歴史と文化。海辺から山間部まで各地の素晴らしさを再発見することで、地域おこしの範囲が佐志生地区の「点」から臼杵市全体の「面」へと広がっていった。観光協会を退職すると、独自に地域おこしを始める。臼杵湾に浮かぶ黒島のPR動画を作成したり、耕作放棄地で「赤そば」などを育て、多くの人を呼び込んだ。2016年には、臼杵市の名所やイベントなどを紹介する「うすき観光ナビ」も立ち上げた。そんな活動が認められ2022年には環境省の「第10回グッドライフアワード」で環境大臣賞を受賞。現在は「うすき町並み観光ガイド」にも所属し、訪れた人に臼杵の魅力を紹介している。多くの人と連携しながら、点から面へ。中野さんの活動は波紋のように広がり、臼杵市全体を盛り上げてゆく。
■大切にしていること
・記憶に残るようなガイド
■学べること・できること
・地域おこしの必要性を学ぶ
■見てほしい観光地や味わってほしい味覚
・黒島・農泊家庭(グリーンツーリズム)
■私の“SDGs×#〇〇”
#ムラおこし



