美仏内閣

第一次美仏内閣の顔ぶれ

内閣総理大臣

不動明王

ホキ石仏第一群第三龕(がん)大日如来坐像(だいにちにょらいざぞう)

大日如来(だいにちにょらい)は、密教(みっきょう)(天台宗、真言宗)において最高の仏とされています。ふつうは装飾品(そうしょくひん)を体にまとわない如来像(にょらいぞう)の中にあって、大日如来(だいにちにょらい)だけは宝冠(ほうかん)などを身に着けてその身を装飾(そうしょく)しています。これは、大日如来(だいにちにょらい)自体が全宇宙を表すもので、それを装飾品(そうしょくひん)で表しているからです。
ホキ石仏第一群第三龕(がん)の大日如来はとても小さく彫(ほ)られていますが、実は宇宙全体という、とても大きな存在なのです。

就任コメント

諸仏と固い結束で、太陽のように明るい社会を実現します!

指名理由

なんといっても、もともと諸仏を胎内に秘める存在ですから、臼杵石仏の代表にふさわしいことは確かです。

防衛大臣

不動明王

ホキ石仏第二群第二龕(がん)不動明王(ふどうみょうおう)

大日如来(だいにちにょらい)の化身(けしん)と言われる、忿怒相(ふんぬそう)(怒った顔)をした仏像で、仏の教えから外れて(外道)よこしまなことをしようとする者を力づくで正しい道(内道)に導(みちび)く姿(すがた)を表しています。
右手の剣(三鈷剣(さんこけん))は悪(あく)の誘惑(ゆうわく)から人々を断ち切るもの、左手に持つ縄(なわ)(羂索(けんさく))は、悪(あく)に堕(お)ちた人々を救うためのものです。

※化身…世の中のひとを救うために人の姿となって表した仏

就任コメント

安心・安全な社会を、不動のものにします!

指名理由

仏に仇なす敵を、自ら動かずに排除する姿は、まさに専守防衛の鑑です。

文部科学大臣

不動明王

ホキ石仏第二群第二龕(がん)阿弥陀如来立像(あみだにょらいりゅうぞう)

阿弥陀如来(あみだにょらい)は、極楽浄土(ごくらくじょうど)から世の中で生きるすべての存在を救済(きゅうさい)するために来られます。坐像(ざぞう)と立像(りゅうぞう)がありますが、立像(りゅうぞう)はすぐに救済(きゅうさい)に向かえるよう、行動的な立った姿に彫(ほ)られています。この二龕(がん)には九体の阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)が真東を向いて彫られていますが、これは九品阿弥陀(くほんあみだ)と呼ばれ、西方阿弥陀浄土(せいほうあみだじょうど)(極楽浄土)から、九通りの姿に分かれて東にいるすべての存在を救う姿を表すものです。

就任コメント

正しい仏法を、わかりやすく丁寧に教え続けるのが信条です!

指名理由

衆生を正しい道に導くため、極楽浄土からいつも説法を続ける素晴らしい教職者でもあります。

環境大臣

不動明王

ホキ石仏第二群第一龕(がん)あみだ如来坐像(にょらいざぞう)

二龕(がん)の立ち姿に対して、こちらの阿弥陀如来(あみだにょらい)は座った姿で造(つく)られています。座った姿は、人々の救済行動(きゅうさいこうどう)を行う前に、どのように救えばよいかを考えている姿だといわれています。
臼杵磨崖仏(うすきまがいぶつ)のなかでも西の位置に彫(ほ)られていることは、この場所に阿弥陀如来(あみだにょらい)がつかさどる極楽浄土(ごくらくじょうど)を表そうとする当時の人々の思いがうかがえます。

就任コメント

この世を浄土のように、地球にやさしく美しくしていきます!

指名理由

阿弥陀浄土は清浄な場所。その清らかさを保つために環境問題には大変関心がありそうです。

法務大臣

不動明王

ホキ石仏第一群第四龕(がん)地蔵菩薩半跏像(じぞうぼさつはんかぞう)

地蔵菩薩(じぞうぼさつ)は、末法(まっぽう)の時代において世の中で生きるすべての存在を救済(きゅうさい)するよう釈迦如来(しゃかにょらい)に委(ゆだ)ねられたとされます。大地が全ての命を育む力を蓄(たくわ)えるように、苦悩(くのう)の人々を、その無限の大慈悲(だいじひ)の心で包み込み、救う所から名付けられたとされます。
地蔵菩薩(じぞうぼさつ)は日本において、地獄の果てまで赴(おもむ)いて、迷える人々を助けるとされています。

※末法の時代…仏の教えが廃(すた)れてしまう時代
※大慈悲…苦しみを取り除き、楽しみを与えることを望むこと

就任コメント

正義の遵守と公平で適正な法執行で、地獄墜ちを0にします!

指名理由

閻魔大王と表裏一体で、衆生の裁きと救済を、バランスのとれたさじ加減でやってのけるのは、まさに優れた法の番人の本領発揮です。

官房長官

不動明王

ホキ石仏第一群第二龕(がん)阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)

ホキ石仏第二群の阿弥陀如来(あみだにょらい)と同じ仏像ですが、この仏像はホキ石仏第二群のものに比べて、やや古い時代に彫(ほ)られたのではとする研究者もいます。ホキ石仏第二群の阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)は極楽浄土を表す存在ですが、この阿弥陀如来像(あみだにょらいぞう)は三世仏(さんぜぶつ)(過去・現在・未来を表す三体の如来像(にょらいぞう))の一つで、「過去」を表しているものと考えられます

就任コメント

知恵と甘いマスクで、スムーズでスマートに内閣を補佐します!

指名理由

過去から現代を見通す知恵、その見かけのスマートさは、総理大臣を補佐する大事な役割をそつなくこなしそうです。

外務大臣

不動明王

ホキ石仏第一群愛染明王坐像(あいぜんみょうおうざぞう)

愛染明王(あいぜんみょうおう)はよこしまな愛情や他人との争いごとの悪縁(あくえん)を断ち切り、正しい愛情に満たされた円満な社会をつくる役割を持っています。手に持っている弓矢は、人々の邪念(じゃねん)を射落(いお)とし、人の心を正しい方向に向けるためのものです。

就任コメント

愛こそ世界平和の基!慈愛に満ちた国際協調を推し進めます!

指名理由

この世の人々が正しい愛の中でともに手を取り、よりよい世界を築こうとする活動は、世界平和活動に通じます。

厚生労働大臣

不動明王

古園石仏(ふるぞのせきぶつ)金剛力士立像(こんごうりきしりゅうぞう)

金剛力士(こんごうりきし)は二体で一組となることから二王(二体の王)ともよばれます。「金剛(こんごう)」とは非常に堅いという意味で、筋肉隆々(りゅうりゅう)の堅固(けんご)な体を持っています。寺院の中に仏を敵とするような魔物を侵入(しんにゅう)させないという目的で、寺院の山門に置かれます。古園石仏は中世寺院満月時(ちゅうせいじいんまんがつじ)の最も重要な空間ですので、ここに魔物を寄せ付けないように彫(ほ)られたのでしょう

就任コメント

今日も元気だ!楽しく働き健康増進!

指名理由

いかにも健康的な肉体で、今日も重労働にいそしむ姿は、元気で働ける理想の姿を追及しています。

財務大臣

不動明王

古園石仏(ふるぞのせきぶつ)多聞天立像(たもんてんりゅうぞう)

多聞天(たもんてん)はもともと毘沙門天(びしゃもんてん)と呼ばれていました。サンスクリット語である「毘沙門(ヴィシュラヴァス)」には「すべてを聞くもの」という意味があり、中国で「多聞天(たもんてん)」という言葉に訳されました。四天王の一人として北の方角の守り神とされています。

就任コメント

豊かな財源で、あなたの幸せで安定した生活をお約束します!

指名理由

日本では七福神のひとりとして、富をもたらす仏とされています。常にみなさまの声を聞きながら、豊かな財源確保を行ってくれそうです。

国宝臼杵石仏美仏総選挙2021年