5.藤田神社(天満宮)

藤田神社(天満宮)
とうだじんじゃ

創立は不詳だが、拝殿が建立されたのは享保十一(1726)年と云われる。御神木の欅は臼杵市登録天然記念物

200年前から続く
神様との約束

佐志生地区にある「藤田神社」といえば、約200年前から行われている獅子舞が有名だ。その昔、藤田村(当時)では火事が頻発したため、火事を抑えてもらおうと神様に獅子舞を奉納したことが起源とされる。以来、「村が三戸になるまでは続けます」という神様との約束を守り、人口減少に悩む現在も7月末の日曜日に神楽を舞っている。いつもは静かな神社も、この日は奉納幕が張られ、多くの人でにぎわう。伝統文化が残る地区の大変さと素晴らしさを感じさせる「藤田神社」。できることなら獅子舞の当日に訪ねてほしい。

伝統の獅子舞は「笛や太鼓が聞こえる菊畑で、天狗が獅子をからかっている」という内容。

神社の石垣が一部、レンガで改修されている。かなり昔のものだが、当時の世相がうかがえて興味深い。

住所
大分県臼杵市佐志生
電話
駐車場
浜公園駐車場を利用
スタンプの場所
舞殿内 ※舞殿内の右手か左手の奥に片付けられています。
トイレ
浜公園トイレを利用
備考
スタンプは舞殿内の右手か左手の奥に片付けられています。もし、見つからない場合は、臼杵市観光交流プラザでもスタンプを押すことが出来ます。

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