7.溜水熊野神社

溜水熊野神社
たまりみずくまのじんじゃ

神社は文政五(1858)年に建立された。御神木は臼杵市指定天然記念物。

三つの鳥居を抜け
巨大な御神木に出会う

野津町王子の溜水地区。民家を過ぎて動物よけの柵を越え、細い道を行くと、左手に山へと続く三連の鳥居が見える。ここが「熊野神社」の入り口だ。鳥居を進むごとに少しずつ木々が深く茂り、石段の上に見える拝殿は独特の雰囲気に包まれている。苔むした地面に立つ拝殿は小ぢんまりとした造りだが、その右にある御神木は、拝殿の屋根をはるかに越えて高く伸びている。樹齢900年とも伝えられる巨大な杉の木は、その大きさと神々しさで見る者を圧倒する。山の力・自然の力を感じさせる、まさに神の木だ。

この三連鳥居が目印。近隣に同じ社名の神社があるため、地名を取って「溜水神社」とも呼ばれる。

昼も薄暗い境内。狛犬も石段も苔に覆われている。

住所
大分県臼杵市野津町大字王子
電話
駐車場
溜水公民館駐車場を利用
スタンプの場所
拝殿内
トイレ
水地公民館を利用
備考
動物除けの柵有り、鍵の開け閉めを忘れずに

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