8.三島神社

三島神社
みしまじんじゃ

約20年前に改築された社。拝殿は獅子舞が舞いやすく観客が見やすいよう、長い板張りになっている。

毎年4月の初卯日
この神社に人があふれた

伊予の国(愛媛県)から海を渡って、臼杵の地に大三島の分霊を祀ったことが起源とされる「三島神社」。この神社では毎年4月に「卯の市まつり」が行われる。慶長元(1596)年から続く市は物品の売買や相撲・神楽などの奉納が盛大に行われ、関西から商人が集まって全国の布の値段を決めるなど、伝統・娯楽・経済の中心でもあった。現在は立野地区の獅子舞の奉納のみだが、当日には地域の人が集まり、往時の面影を辿ることができる。御神木の楠はパワースポットとして人気が高い。ユーモラスな狛犬の表情にも心が和む。

境内には木と石で造られた2対の狛犬がある。どちらも笑顔がかわいい。

御朱印

樹齢700年以上の堂々たる御神木だが、昔は子どもが登って遊んでいたという。

住所
大分県臼杵市大字井村3875
電話
0972-62-4375
駐車場
スタンプの場所
拝殿内
トイレ

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